パイレーツビルの解体が始まったとの記事が出ていたので見てきました。
まだ外観的には解体作業が行われている雰囲気ではありませんでしたが、中では作業員の方がすでに作業をされていました。個人的に特に思い入れのある場所ではないのですが、きっと酒田で長く生活されている方の中には思い入れが多い方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。これだけ大きな建物がなくなる、というのは街の雰囲気も変わりますので今後も気になるところです。
上の写真の通り、右側の2021年11月時点の外壁よりも更に2022年6月の外壁の方が剥がれている面が目立っています[1]この時期にパイレーツビルの記事を書こうと思って、現地で写真や動画まで撮ったのですが、書き切れませんでした…写真供養です。約半年でこのくらいの差があるので、早々の解体が望ましかったでしょうから、今回解体が始まったことは単純に良かったことなのではないでしょうか。
ここ2,3ヶ月、このパイレーツビルに限らず、酒田市内では解体作業が始まっている規模の大きな建物が以前よりも見られる気がしています。自分はたかだか5年程度しか酒田に住んでいませんので、「元々、こんなものだよ」という話もありそうですが、少なくとも自分が住んでいる間では一番解体作業現場を見る気がします。もちろん、解体作業事業者の作業件数を実際に拾ってきている訳ではないので、あくまで体感ではあるのですが…。
解体作業が多くなったからといっても、それが必ずしも景気が良くなっていることとは結び付いてはいないと思いますが、停滞しているものが動き出していることは事実だと思います。動いた先に明るい話がない可能性もありますが、何も動かずに沈んでいくよりは何十倍も良いことだと、自分は考えています。
twitter上でも、このパイレーツビルの解体についての噂話みたいなものをいくつか見ましたが、あまり明るい話を聞かない酒田の中町で大きなビルの解体を機に、物事がいい方向に動きはじめてくれると良いな、と思いました。
【追記】2022年8月のパイレーツビルの外観
パイレーツビルの解体状況はどんな感じだろう、と思ったので2022年8月に見てきました。下の写真の通り、周囲を防音パネルに囲われてしまっていて、正直よくわかりませんでした。この状態になってしまったら、もう元の外観を見ることは叶いません。次にパネルが外れる時にはもうほぼ更地状態なのかもしれませんね。
(旦那・拝)
References
↑1 | この時期にパイレーツビルの記事を書こうと思って、現地で写真や動画まで撮ったのですが、書き切れませんでした…写真供養です |
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