12月11日(土曜日)にとても楽しみにしていた『山形交響楽団 親子ふれあいコンサート』へ行ってきました。場所は酒田市民会館・希望ホールです。
我が家は自分とお嫁さんと幼児年齢の子どもさん2人、計4人での参加でした。幼児も含め全席指定席でしたので、コンサートの性質上もう少し抱っこされている赤ちゃんの影響で席が空いているように感じられるかと思っていたのですが、そんなこともありませんでした。かなり久しぶりにたくさんの人たちが同じ場所に滞留しているところを見た気がします。「こんなに人、いたんだ…」みたいな気持ちになりました。なんだかとても嬉しかったです。
ところで子育てあるあるだと思うのですが、コンサートの日の午前中は我が家の子どもさんたちの機嫌がかなり悪く、コンサートに行くことができない状況すら想定していました。しかし、無理やりのお昼寝リセット効果か最終的にはギリギリのラインで踏みとどまってくれました。ただ、お昼寝の副作用として到着が15時開演ギリギリの時間になってしまい、バタバタの入場に。とはいえ、開場時間帯になっても小さな赤ちゃんの泣き声がしていたり、子どもを連れて席を立つ方々もチラホラいらっしゃったので、バタバタの入場でもそれ程気にせずに済んで良かったです。次回の似たような機会にはもう少し余裕をもって望みたいところですね。もちろん、大人がいくら準備をしていても意味をなさないことは少なくないのですけれども。
さて、コンサートは子どもたちにとってとても親しみやすい内容でした。身体を動かせるようなプログラムにもなっていたので、子どもたちが座りっぱなしで飽きるということもなかったようです。プログラム全体では約1時間ほど。個人的には最後、アンコールとしてオーケストラだけでもう一曲だけでも聴きたかったなあ、と思ってしまいましたが子どもさんたちにとってはちょうど良い長さだったのかもしれません。コンサート全体を通して、会場全体が温かい空気感に溢れていました。
ちなみに今回のコンサートでは幸いにして、我が家の子どもさんたちがグズって泣いてしまったり、子どもを連れて離席する必要はありませんでしたけれども、こういう企画ですと、もし子どもたちがグズってしまったとしてもそれほど気にしなくて済むのでありがたいですね。やはり一般のコンサートでは歓迎されないどころか、大抵の場合許されないでしょうから…。
次も似たような機会があったら積極的に参加していこうと思います。もしかしたら年長の子どもさんだけであれば一般のコンサートでも大丈夫かな、と思わないでもないのですが、まだ少し勇気が出ないです。チケット料金も全然違いますしね。今後も子連れ大歓迎だったり、託児スペースのあるイベントがたくさん開催されると良いなと思います。
(旦那・拝)
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