酒田市立資料館に企画展『郵便と酒田』を見に行きました

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酒田市立資料館に第222回企画展『郵便と酒田』を見に行きました。

酒田市資料館 外観
酒田市立資料館

割と近くをよく通る場所にありますが、酒田市立資料館を訪れるのは初めてでした。資料館の説明を見ると酒田市内の小学生は大抵授業で訪れる場所のようですね。自分も小学生の頃に授業で地元の資料館を訪れた記憶があります。こういったところを訪れた蓄積が郷土愛的なものに繋がっていくのかもしれません。ちなみに駐車場は資料館横[1]写真の奥手側で無料になっています。台数はそこそこ停められるようになっていますが、なかなか狭いです。入館料は一般200円です。安い。

さて酒田市立資料館の企画展『郵便と酒田』ですが、訪れる前に想像していたよりも遥かに楽しめました。あまり時間がなく1時間程度しか滞在出来ませんでしたが、もう少しゆっくりと見たかった気がしましたね。個人的には展示資料No.19の『酒田出身の哲学者・阿部次郎が小宮豊隆に送った借金の断り状』が面白かったです。そもそも借金の断り状なんていうプライベート中のプライベートな物を読めるという時点で面白いこと間違いないのですが、登場する人物が岩波書店の創業者の岩波茂雄だったり、和辻哲郎だったりと超大物なのも凄かったです。

また展示資料No.27の『本間美術館を訪れたヘレン・ケラーが本間家に送った礼状(複写)』は単純にヘレン・ケラーは酒田に来たことがあったんだ!という驚きがありましたね。

正直、自分の中での酒田の地理感覚や地名が相当怪しいので、十分に楽しめなかったところもあったかなあ、と思います。きっと地名を見ただけでどの辺りのことかすぐに場所や風景が頭に浮かべばもっと楽しめたのでしょう。そういう意味ではまだまだ酒田のことを全然知らないなあ、と考えさせられる展示でもありました。

(旦那・拝)

References

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1 写真の奥手側

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