酒田市美術館で『リサとガスパールのおもいで展』を見てきました。
今回は子どもさん2人を連れて行きました。2人とも一緒に美術館へ連れて行くのは初めてだったかと思います。自宅にも『リサとガスパール』や『ペネロペ』の絵本があり、子どもたちも楽しめるだろうかな、と思い展示が始まってからずっと「行きたいなあ」と思っていたのです。ようやく行けました。
かなり混んでいる印象だったのですが、自分たちが行った当日はそれほど混雑もしておらず子連れとしては助かりました。また酒田市美術館を訪れると毎回思いますが、小さな子どもにとってはちょうど良い規模感なのですよね。いくら楽しい展示でも、あまりにも大きな規模になってしまうと、子どもさんたちは途中で飽きてしまいますから。
ちなみに写真にもありますが、展示の入り口にある壁のポスターや一緒に写真を撮れるリサとガスパールもいてくれるので、子どもさんたちは大喜びでした[1]我が家の年長の子どもさんは少し怖がっていましたが…。リサとガスパールのアニメ映像も流してくれているので、子どもさんたちは色々な形で楽しんでくれていましたね。
展示内容は大人としてもとても楽しめるものでした。自分としては特に『リサとガスパールとうきょうへいく』の中でリサがプリクラに初挑戦する、というシーンには笑ってしまいました。また初期の絵が最近の絵と随分違うことには驚きましたね。初期のリサはもっとシュッとしていました。今のリサの方がハッピーそうな雰囲気があるので、個人的にはこちらの方が好みです。自宅の絵本を読んであげる時にも少し絵本の見方が変わりそうですね。
お土産として、それぞれにポストカードを買ったり「からくりしおり」というちょっと変わった栞を買ったりと大満足の美術館でした。そして、リサとガスパールを堪能したあとは子どもさんたちは美術館の芝生で走り回り、体力も削れて文化的な活動と運動が一緒にこなせて親も大満足。
『リサとガスパールのおもいで展』は2022年7月10日(日曜日)が最終日になっています。展示最終週の美術館は混雑する印象が強いので今週末[2]2022年7月2, 3日が良いのかもしれません。もちろん、年間パスポートを買って両週末通う、というのもアリかも…。我が家はまた別の展示になりそうですが、酒田市美術館には定期的に通いたいですね。
(旦那・拝)
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